第5回熊野古道、中辺路(なかへち)を歩く(昔の人はえらかった&白装束と笠)

第5回熊野古道・牛馬童子口から小広王子まで 歩いてきました(^_^)v

IMG_2571_convert_20171024160715.jpg

最近テレビ(見てないので知らないのですが)
「ち〇んぷいぷい」の「昔の人はえらかった」というコーナーで熊野古道を歩いているそうで熊野古道は大変な人気だと案内人が言っていました。
そうなのですか?(;´・ω・)
でも実際はめちゃくちゃしんどい道だとわかるので、良かったと思います(#^.^#)


今回もツアーで連れていっていただいたのですが・・
やはり、地元の観光ポスターや映像などで
熊野詣って↓のような豪華な平安衣装(壺装束)」で行ったと思っている人が多いのです。
あげいん熊野詣
「あげいん熊野詣」の写真

だって、駅にもポスターにもネットにもみんなこんな豪華な衣装だもの。
そう思うのも無理ないよ。
実は私もそう思っていたのです・・・(;´・ω・)

ツアーの最後尾の年配のグループの方たちが添乗員の方に・・・
「ポスターにあるあんな平安衣装で歩けると思って来たのに・・めちゃくちゃしんどいやん」
と苦情を・・
添乗員さんも・・「いや、あれは・・(;´・ω・)」とお気の毒でした。

いや、わたしも最初はそう思っていたのでよくわかります。
あの衣装すてきやし、罪やわ~

過去記事 「熊野詣では白装束だった」にも書きました。

熊野古道、ほんま、山登りきついし、川の中を歩いたり、当時は命がけです。
当時は上皇様、貴族以外は、野宿ですから・・・
雨の中も、夜中も・・・虫も、イノシシも、山賊もいるし優雅でもなんでもないです。

平安衣装の壺装束で行けるのは・・
京の都から・・・、鞍馬、石山寺くらいではなかったのかと思います。
IMG_1705_convert_20171024163550.jpg
石山寺縁起絵巻より

当時の壺装束を再現したもの
(小袖に袿の壺折装束)
IMG_1709_convert_20171024163605.jpg
「日本の女性風俗史」切畑健 著 紫紅社

こちらは平安時代の熊野詣の衣装を再現したもの(「熊野古道館」にて撮影)
当時の待賢門院(たいけんもんいん)さまの熊野御幸の再現のスタイル

苧麻の薄布を垂れた笠は虫よけと人目をいとうため
IMG_2297_convert_20171024160922.jpg
よくお顔が見えません。
女性が美しく見えるという
「夜目遠目笠の内」 っていう言葉、かさって、この笠のことなんですね。

以前は、傘(雨の日にさす傘)と思っていました。
恥ずかしいです(*ノωノ)すみません。

IMG_2296_convert_20171024160906.jpg
白装束です。
IMG_2298_convert_20171024160942.jpg
市女笠の方が待賢門院さま役の方です。

もちろん、観光客を増やすもの大事ですし、華やかな衣装でコスプレも大好き(#^.^#)です。
一言だけ・・・
「実は当時は白装束だったのですよ」 と言ってほしいな・・(#^.^#)

今年の夏、東京から熊野古道を歩きに来た人が遭難する事故がありました。
ただの古い道だと思われていたようです。
山を甘く見てはいけないと思います。
次回から備忘録を兼ねて今回歩いたコースを綴っていきたいと思います。(*^▽^*)

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

ruiruitomidori

Author:ruiruitomidori
着物から初めたブログでしたが、最近は神社仏閣巡り、登山にはまっています。


⒈キモノは某大手きもの学院での「着物着付け教授」の看板を所持。
同学院のプロ科の最終課程を終了し、日本和装協会認定の「着付博士」「和装プロデューサー」「時代衣装着装士」の資格を所有しています。

2.ローズガーデンの受賞歴
[花とみどりの街づくりコンクール」で都市緑化協会会長賞を受賞。

「楽天バラの家」の「フェイバリットローズコンテスト」のガーデン部門準グランプリを受賞

「全国ガーデニングコンテスト」でブロンズメダルを受賞。

3.ハーフマラソンのベストタイムは1時間37分
 フルマラソンのベストタイムは3時間34分
 70キロウルトラマラソンの記録は7時間半

4.アメショのルイという猫に加え、最近、二匹の野良猫を保護して今は、3匹の猫と暮らしています。

5.小原流いけばな教授の資格所持。

6.書道二段


どうぞよろしくお願いいたします。

※(お願い)ブログ内の文章、写真の無断転載は固くお断りいたします。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR