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ローズ庵へようこそ♪

なぜ、お正月に根引松を飾るのですか?

根引松を買ってきました。
値引き松じゃないですよ!根引松!

明日、我が家に飾ります(*´▽`*)

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先日の、「日本語の美、和歌の世界の講座」で藤原定家の子孫の冷泉家の冷泉貴実子さんから

お聞きしたお話のほんの一部

京都の松飾り:「根引き松」のお話


正月飾りに門松を立てるのは全国的に行われていますが、
京都の旧家や社寺などで昔から行われている松飾りは「根引き松」と呼ばれる、
根がついたままの松を飾ります。

根引松


我が家も京都ではないですが根引松を飾っています。
枝の中程に和紙を巻いて、水引をかけたものもあり、旧家や寺院などでも同じような松を飾っています。
会社の前にある豪華な門松に比べて簡素に見えますね~。


根引き松を門口に飾るのは、年神様をお迎えする依代(よりしろ)

目印として飾られるものとされ、


切った松の枝ではなく根が付いているのは根が着きますように、


ということと成長し続けるという意味が込められているからだそうです。



その由来は平安時代の貴族の遊びである「子の日の遊び」に由来するものといわれています。

正月の初めての子の日に、

野に遊び、根のついた小松を引いたり若菜を摘んで千代を祝った行事とされています。



ところで、講演の中で、お聞きしたお話ですが・・

今は暖房も電気もありますが・・

昔の冬(といっても古今和歌集の頃の時代)は本当に暗くて・・・

寒かったし、たくさんの人が亡くなった。


そんな時代は、枯れ木を嫌い、常盤(ときわ)なる緑をとても喜んだ。

そうして、小松  特に、根っこがついた若松を見つけたら喜んで、持って帰ったそうです。

なぜなら・・・

根引松には佐保姫が宿っているのですって(*_*;!


佐保姫ってなんですか?


佐保姫は春を司る女神です。

ちなみに竜田姫は秋の女神です。

最近の日本人は日本の女神さまの名前を知らないと嘆いておられました。


ほんとうに春に早くきてほしかったんですね。


なお、2本の根引き松の飾り方については、正式には向かって右に雄松、

左に雌松を取り付けるのが基本だそうです。

あらら?私間違ってました?(;^ω^)


向かって右にってことは、つまり内裏と同じ、帝から見て左です。



ああ、ややこしい(;^ω^)

まあ、心がこもっていればいいですよね。


冷泉貴実子先生からお聞きしたお話は、着物や茶道をたしなむ方にとって

とっても勉強になることでしたので、

覚えているうちに書きたいな~と思います。


私も、佐保姫さまに来ていただきたいから、
明日、しめ飾りと一緒に、ルンルンと根引き松を飾りましょ(*´▽`*)

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